設立趣旨


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奄美島おこしプロジェクトの考え方

今、奄美では世界自然遺産登録に向けて様々な取組が行われています。アマミノクロウサギやオオトラツグミなど、この地域でしか見ることができない貴重な生き物が数多く生息しています。私たちは、この豊かな自然と多様な生命を、大切にしなければなりません。

また、自然の恵みを利用することで成り立っている農業に目を向け、ほかの地域では実現することができない、奄美ならではの6次産業を興し、担い手の育成を図りたいと考えています。

奄美には大島紬を筆頭とする伝統工芸や、島口・島唄をはじめ特徴的な文化が島人の生活の中に伝えられています。これらの意味や価値・役割などについて、未来を担う子どもたちに受け継いで欲しいと願っています。

奄美島おこしプロジェクトは活動の領域を自然・農業・文化に置き、「シマの宝を発見し、磨き上げ、未来につなげる」ことをテーマとして掲げています。

そして、奄美の次代を拓くための様々な取組を通じて、地域の活性化(島おこし)に貢献していきたいと考えています。

是非、皆様のご参加とご支援を、心よりお待ちしています。