奄美方言島口ことわざかるた


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島おこしプロジェクト第二弾!

奄美島おこしプロジェクトでは、皆様の温かいご理解の下、奄美方言の後継伝承活動の第一弾として「奄美島口ラジオ体操」を企画・制作し、「奄美の方言に親しみ、島口を保存・継承・普及する」活動を行ってきました。

この活動の第二弾として、奄美で古くから言い伝えられてきた大切な「ことわざ」を日本の伝統的な遊びである「かるた」にした、「奄美方言 島口ことわざかるた」を企画・推進しています。

「奄美方言 島口ことわざかるた」は奄美に伝わることわざをまとめて、いろはかるたにしたもので、「奄美方言(シマユムタ)伝える会」が、“子や孫に伝えたい島のことわざ”を47首選んだものです。

大島地区文化協会連絡協議会(大島支庁総務企画課)によって平成19年度から2月18日を大島地区の「方言の日」と定められ、奄美の各市町村では地域の方言を保存・伝承していくことを目的に様々な活動が行われています。

2013年2月18日、方言の日を記念して、奄美方言「島口」の学習に取り組んでいる奄美市東城小学校において、「第1回 奄美方言 島口ことわざかるた大会」が行われました。この時の子ども達の笑い声は忘れられません。

小さいうちから奄美に伝わることわざ及び方言を「かるた」を通して慣れ親しむことにより、島の宝である「島口」に興味・関心を持つ子どもたちを育成し、島口の保存・伝承をおこなうとともに、島口の魅力を広め、言葉の文化や郷土愛を後世に伝えていくことを目標に掲げています。